今回は今話題のPythonを学ぶ方法を紹介します。
この記事を書いている僕は、Pythonを約5年間使ってます。自分の経験を踏まえて、Pythonの学び方・勉強法を紹介します。
Python需要の高まり
↓で具体的に述べていますが、現在Pythonは最も人気なプログラミング言語です。
以下のように人気度はJavaやJavaScriptを抑えての1位です。
Pythonの学び方 3つの方法
ウェブサイトを利用する【おすすめ度★★☆】
無料でPythonの勉強をしたいならウェブサイトがおススメです。しかし、プログラミング未経験者にとってはあまり有用ではないと思います。
サイトによっては単調な文章が続くので面白味が薄れて挫折しやすいです。またウェブサイトで勉強する場合、サイトの評判や情報量がいまいち分かりにくいので、どのサイトを利用するかの選定が難しいです。またPythonを教えられる人が日本国内にそこまで多くないので、他のプログラミング言語に比べて入門用のサイトが少なめです。
というのも数年前のお話で、最近はProgateやドットインストールの完成度がかなり高くてオススメです。無料の範囲でもPythonの面白さが分かるかと思います。
僕自身はPythonを使う前にC言語やJavaを知っていたので、入門サイトを1から読むというより、Python特有の機能や自分の実装したい機能について部分的に掻い摘んで学習していました。
古いサイトだとバージョン2代のPythonを使っていたりするので、なるべく新しいサイトを利用しましょう。
動画学習コンテンツのUdemyは有料ですが飲み会1回分くらいの値段で数十時間の動画でオンライン学習できるのでかなりオススメです。
本を利用する【おすすめ度★☆☆】
「独学でやってやる!」というやる気満々の人にはおススメです。プログラミング未経験者は日本人が書いた入門用の超簡単な本を買うと良いです。
しかしながら本はとてもとても挫折しやすいので初心者にはあまりオススメしないです。
特に、1冊で済まそうとして分厚い本を買うのは止めた方がいいです。1冊目を読んだら基礎力は付くので、2冊目で自分がPythonでやりたいことが書かれた本を買い、ウェブサイトで情報を掻い摘みながら勉強すると良いと思います。
プログラミング経験者やPython中級者はオライリーの本などを利用して必要な部分だけ読むのがベストです。オイラリーの本は海外の本を日本語に翻訳したものなのでたまに日本語が堅いところがありますが、かなり分かりやすいです。(初心者向けではないと思いますが。)
ちなみにおすすめ本は「Pythonの勉強本はこの3種類だけで良い」でまとめていまして、やる気のある人は検討してみると良いです。
強制的に勉強する空間に行く【おすすめ度★★★】
Pythonを使わないといけない状況に自分を追い込むことはかなり有効です。
独学で勉強できる人であればウェブサイトや本で十分ですが、初心者にとって独学は高き壁で9割以上の人は挫折します。
強制的に勉強する空間へ自分を追い込む方法は以下の通りです。
- 情報系学部のある大学・専門学校に通う
- コミュニティに属する
- スクールに通う
1つずつ紹介していきます。
情報系学部のある大学・専門学校に通う
僕は高校を卒業したら大学の情報系の学部に入りました。やりたいことや将来の夢が決まっていなかったので、情報系分野の全体像を掴む上では非常に役立ちましたし、自然とプログラミングが好きになりました。
情報系の学部を持つ大学は結構あるのですが、機械寄りだったり電気寄りだったりゲーム寄りだったり色々あるので選定の際は注意が必要です。
大学にもよりますが情報学部といっても幅広い分野(画像処理やアルゴリズム理論、ハードウェアプログラミングなど)の理論的な内容まで網羅していて非常にタメにはなるのですが、やりたいことが決まっていて実践的な知識をなるべく早く習得したいならば専門学校や後述するスクールに通う方が良い気がしています。
大学の場合最初だけC言語で授業を進めることが殆どですが、人工知能が流行っているので今後は授業でPythonを使う機会が増えると思われます。ちなみに現在の会社でも研修でPythonをやってました。
コミュニティに属する
日本には勉強会やセミナーなどを開催しているコミュニティが結構あります。もくもく会などの勉強会もありますね。
僕はとあるプログラミング系のオンラインサロンに属していて、日々刺激を受けています。
共に勉強する仲間ができるので、モチベーションアップにつながりますよ。
スクールへ通う
社会人や半年くらいで実践的なスキルを身に付けたいのであれば、スクールもありです。独学でモチベーションが保てない人には良いと思います。お金を払ってる分、元を取らないとってなるんですよね。
ただ、別にスクールに行かなくてもエンジニアにはなれますし、必ずしも早く上達するとは限らないです。
短期集中型なので大学や専門学校に通うよりも安く済みますし、とにかく「モチベーションがを保ちやすい」のは良い点だと思います。
また、マンツーマンで教えてくれるスクールもあるので分からないことをすぐ質問できるのも良いですね。
まとめ
Pythonの学び方を以下の3つに分類していくつか紹介しました。
- ウェブサイトを利用する
- 本を利用する
- 強制的に勉強する空間に行く
Pythonはまだまだ日本国内で流行り途中のプログラミング言語ですが、勉強法はすでに沢山あります。
自分に合った学習法を選択しましょう。
ちなみにもし僕がプログラミング初心者だったら、ウェブサイトでオンライン学習を選びます。UdemyやYouTubeなど動画コンテンツはいっぱいありますよね。
性格的に飽きっぽいので、初心者の段階で本だと挫折する自信があります!(笑)
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