ブログを始めて約半年が経ちました。
WordPressのテーマは 当初から catnose さん(@catnose99 )が開発した「SANGO」にお世話になっていましたが、つい先日、了さん(@ddryo_loos)が開発した「SWELL」に変えました。
テーマを変えると元々のテーマ専用のショートコードが使えなくなるので、新しいテーマのショートコードに置き換える必要があったりと結構大変です。
本記事ではテーマを変えた理由やどんな作業をしたかを説明します。これからテーマを変えたいという人は参考にしてみてください。
テーマ紹介
まずは今回大きく関わるWordPressのテーマ、SANGOとSWELLについて説明します。
SANGO
SANGOは、Webメディア「サルワカ」から生まれた有料WordPressテーマです。開設1年で200万PV/月を超えたサルワカのノウハウを余すことなく詰め込んでいます。
- なめらかで心地良いデザイン
- 見出しやボタンが30種類以上
- 内部SEO対策済み
- 高速化への取り組み
SWELL
SWELLとは、「シンプル美と機能性の両立。価値を生み出すためのWordPressテーマ」であり、フリーランスのフロントエンジニアである了さんが開発した有料テーマです。リリース年は2019年と新しく、2020年現在もユーザーの声を取り入れながら日々進化しています。
- シンプルでスマートなデザイン
- 新ブロックエディター「Gutenberg」に対応
- マウス操作だけでデザインカスタマイズが容易
- 内部SEO対策済み
- ユーザーの声を取り入れながら進化し続けるテーマ
テーマを変えた理由
SANGOの悪い点
テーマを変えた一番大きい理由は、SANGOのデザインが自分のブログ記事に合わないからです。プログラミングや動画編集に関する記事を書いていく上で、SANGOのなめらかでまったりした雰囲気は個人的にいまいちでした。逆に、なめらかでまったりした雰囲気が好き!って人にはSANGOはベストチョイスです。
SANGO自体は物凄く良いテーマです。機能は豊富でブログ初心者でも扱いやすいです。ただ、「サイトの雰囲気に合うか合わないか」、そこが問題でした。
SWELLのデザイン性
SWELLのデザインはまさに自分が探していたものでした。
テーマを変える作業内容
テーマを変更するのにかかった時間は、大体8時間くらいです(笑)記事数が58なので、もっと多い人は大変ですね。どんなことをやったかを記していきます。
テーマ専用ショートコードの変更
ボックスの変更
一番面倒だったのは、テーマ専用のボックス変更です。SWELLなら以下のようなボックスがあります。
キャプション付きのボックス
かぎ括弧のボックス
ポイントボックス
吹き出しボックス
SANGOにも様々なテーマ専用ボックスが存在しているので、変更する作業はかなり大変でした。
関連記事紹介
関連記事紹介は例えば下のようなやつ。
SANGOにも同様ものがありました。記事番号をコピーするだけなので、これはわりとすぐに変更できました。
マーカー
こんな感じのマーカーがSWELLにもあります。
テーマ移行したらマーカーは全て消えました。
優先度は低いのでマーカーの付け直しは後回しにしました。
吹き出し
こんな感じの吹き出しに変えました。
右にも簡単に行けたり、色も変更できるので
SWELLの方が使いやすいです。
各種設定の変更
ヘッダーやフッター、色、デザインの設定など大きく変えました。かなり優先度が高いと感じたので、真っ先に変更しました。SWELLのHPを見ながらやると1時間くらいでサクッと終わります。
テーマによっては簡単に移行が可能
僕はSANGOからSWELLへの乗り換えだったので大変な作業をしました。実は特定のテーマから乗り換えるのであれば、サポート小テーマを適用するだけで済みます。
SWELLから提供されているサポート小テーマが適用できるテーマは現在( 2019/9/22 )では以下のものです。
- Cocoon
- JIN
- STORK
- SANGO←new!!
当てはまる人は多いのではないでしょうか。残念ながらSANGOは対応されていませんでした。今後のアップデートに期待です。
SWELLに乗り換えた感想【良かった点・悪かった点】
良かった点
デザイン
シンプルでスマート、カスタマイズ性もあって最高です。SANGOと比べて見た目は変わりましたが、機能は似ているのでデザインのカスタマイズ方法に困ることはありませんでした。
書きやすさ
SANGOでは旧エディターのClassic Paragraphで書いていましたが、SWELLでは ブロック型の最新エディターGutenberg を使用しています。
ブロック型でこそSWELLの本領が発揮されます。かなりサクサク書けます。ブロガーにとって書きやすさはモチベーションに繋がるので助かります。
開発者が身近に
まだリリースされたばかりのテーマなので、開発者とお手軽にお話ができます。SWELL利用者専用のフォーラムやSlackチャンネルがあるので、気軽に質問できます。
ちなみに僕はSlackですでに開発者の了さんとお話できています。欲しい機能など要望も聞いてもらえるので、手厚いサポートが受けられます。
悪かった点
料金
料金に関して、SANGOが10800円なのに対し、SWELLは16200円とお高めです。僕はブログ運営にはお金を惜しむ必要が無いと思っているので、即決断しました。
自己投資にはお金を惜しまず使います。
機能の少なさ
SANGOに比べると機能は少なめです。了さんのTwitterを見ていると分かりますが、これからアップデートでどんどん機能が追加されていくようです。
ユーザーの声を取り入れ、進化するWordPressテーマ
無駄な機能が少ないのは、むしろメリットなのかもしれないです。
まとめ
WordPressテーマをSANGOからSWELLに変更したときの作業内容と感想でした。テーマは自分のサイトとの相性が大事なので、適切なテーマを選択するべきです。
本来は変えないのがベストではありますが、僕のように変えたいという人も一定数いるのではと思います。SWELLにはテーマ変更が容易に可能なサポート小テーマもありますので、テーマを変えたくなったときはSWELLを選択肢に入れてみてはどうでしょうか。
本サイトではWordPressテーマ「SWELL」を採用しています。
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