今回は、Webサイト制作初心者の僕が「本当によくわかるHTML&CSSの教科書」を読んでみたので、実際に作成したウェブサイトを紹介しつつ感想と「読んだら何ができるようになるか」を書いていこうと思います。
フロントエンド側も知りたくなったので、HTMLとCSSの勉強してみました。
— しみ。@雑学&プログラミング (@shimishin_yes) 2019年6月2日
この本、手軽に最低限の知識は手に入るからオススメ☀️ pic.twitter.com/1RON4jvNVB
一応言っておくと、僕はプログラミング経験者ですがWebサイト制作は未経験です。
今回紹介する本はHTML初心者とCSS初心者にはおすすめなので、Webサイトを作ろうか迷っている人は参考にどうぞ。
「本当によくわかるHTML&CSSの教科書」の概要
「世界で一番かんたんで丁寧な入門書」を売りにしている本です。
世界一かどうかは判断しかねますが、とてもとてもわかりやすいですよ。
- Webサイトを自分で作ることに興味がある人
- HTML、CSSの基礎をしっかり、かつ手軽に学びたい人
- デザインの良い高機能なWebサイトを簡単に作りたい人
- Webサイトを作ろうとしたけど挫折した人
- プログラミングの知識は一切不要
- 新しいバージョンであるHTML5、CSS3を学びたい人
実際、文章が丁寧でわかりやすいし、何より図が多くて初心者には優しい&易しいです。
この本を読んだらできるようになること
HTMLとCSSの基礎を学べる
本の構成というか順番は以下のようになっています。
- Webサイト制作の事前準備
- HTMLの基本
- CSSの基本
- Webサイトの作成
- Webサイトの集客
- Webサイトの公開
実際にWebサイトを作成して公開する方法だけでなく、HTMLとCSSの基本も学ぶことができます。
トップページを作れるようになる
↓こんな感じのお洒落なトップページを作ることができます。
文字の間隔や空白の量も自分で調整しました。
メニューなどのギャラリーを作れるようになる
↓こんな感じのドリンクメニューを作れるようになりました。
グレー背景と画像の比率、画像の列数などは自分で調整しました。
四角形に丸みをつけるのもCSSファイルをいじって容易く行えます。
アクセスなどの地図(マップ)を載せられるようになる
↓こんな感じのGoogleの地図を載せられるようになります。
お問い合わせフォームを作れるようになる
↓こんな感じのお問い合わせフォームを作れるようになります。
シンプルなので、自分でアレンジのし甲斐がありますね!
しかし、この本を読んでも送信ボタンが押されたときの処理(自分のメールアドレスに送信するなど)を実装することはできません。
送信ボタンが押された場合の処理はPHPなどのプログラミング言語の知識が必要なので、この本の範囲外なんです。
レスポンシブ対応の仕方を学べる
パソコン、タブレット、スマホなどの端末ごとに合わせた表示(レスポンシブ対応)の仕方を学ぶことができます。パソコンとスマホでは画面の大きさが全然違うので、表示のさせ方を変えないといけないんですね。
お手軽にレスポンシブ対応させる方法が書いてあります。
Webサイトを公開できるようになる
せっかく作ったWebサイトを公開できなきゃ意味がないですよね。Webサイトを公開するためにはサーバーにhtmlファイルとcssファイルをアップロードする必要があります。
本書には、サーバーの用意の仕方から作成したWebサイトの公開の仕方まで説明されています。
ちなみに本の中で使用しているサーバーはXserverというやつで、当サイトもお世話になっています。
まとめ
以上、「本当によくわかるHTML&CSSの教科書」を読んだ感想と「読んだら何ができるようになるのか」でした。
総括して、Webサイト制作初心者にはおすすめの本です。
Webサイト制作未経験の僕でも、たった1日で上記に紹介したようなサイトを作れました。
この本を読んで実践したら、次はJavaScriptやRubyについて学ぶと良いと思います。
それはまた記事にしますね。
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