初心者向け動画編集ソフトEaseUS Video Editorを使ってみた感想【レビュー】

初心者向け動画編集ソフトEaseUS Video Editorの基本機能と使ってみた感想【レビュー】
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ども、Simiです。

今回はEaseUS社が開発しているEaseUS Video Editorという動画編集ソフトを使ってみたのでレビュー的なやつをします。 動画編集やったことないけどやってみたい人やEaseUS Video Editorを使ってみたいけど実際どうなのか気になる人は参考にしてみてください。

※本記事はレビュー依頼により執筆しています。

この記事の内容
  • EaseUS Video Editor の無料版と有料版の違い
  • EaseUS Video Editor の基本機能
  • 製品版を使用してみた感想【良かった点と気になった点】

この記事を書いてる僕はエンジニアしながら空き時間に動画作ってる動画クリエイターです。普段はAdobeのPremiere Proというわりと有名な動画編集ソフトを使っていますが、実は最初はPowerDirectorという初心者向けの動画編集ソフトを使って結婚式用の動画を作っていました。

そして今回再び初心者向け動画編集ソフトとして EaseUS Video Editor という動画編集ソフトを使う機会を得られたのでレビューしていきます。

目次

EaseUS Video Editorとは

概要

EaseUS社が開発・発売している動画編集ソフトです。

50種類以上の動画エフェクトやバリエーション豊富な画面切り替え効果(トランジション)、テキストタイトル、音楽素材を手軽に利用することが可能です。

  • トリミング、カット、分割、合併、回転、逆再生、再生スピードの加速/減速が簡単に実現可能
  • 動画フィルター及びオーバーレイのエフェクトが充実
  • どのタイプのファイルとデバイスにも対応
  • YouTube、Facebook、TwitterなどのSNSに共有可能
  • 動画をDVDに焼くことも可能

無料版と有料版の違い

無料版(Trial)と有料版(Pro)版の違いを表にまとめました。

無料版 有料版
動画長さ制限なし
全機能の利用
すべての素材の利用×
1080p解像度の動画をエクスポート×
ウォーターマークなし×

実際に使ってみる

今回は製品版(有料版)を使ってみました。使用できる基本機能をザクっと解説してから、良かった点と気になった点を正直に話していきます。

基本機能

シンプルな見た目

初期画面のUIはこんな感じ。無駄なボタンが一切無く、シンプルなので初心者には分かりやすいです。

シンプルで初心者に優しい。

素材インポート

素材インポートは「インポート」をクリックするのも良し、フォルダからドラッグアンドドロップするのでも良いです。これは他の動画編集ソフトと同じ感じ。

テキストの挿入

テキストの種類は豊富で、アニメーションのある物もあります。YouTubeでよく使うノーマルな字幕を入れたい人は「Subtitle1」を選択すると・・・。

こんな感じで好きな位置に字幕を追加可能。

テキストのスタイルとモーションをワンクリックで適用可

フィルター適用

色彩を芸術的にやってくれるフィルターが複数あります。

オーバーレイ機能

動画にエフェクトを追加できるオーバーレイ機能も用意されています。

「Particle effect」を適用すると、こんな感じに↓

動画制作やってるとパーティクルエフェクトにはお世話になる機会が多いです。

画面切り替え(トランジション)

画面の切り替えをお洒落にできるトランジションも豊富に用意されています。

オンライン素材

多種多様なバリエーションの素材。オーバーレイのように動画の上から被せるものもあれば、それだけで動画として成り立つ素材もあります。季節物が多い印象。

音楽素材

120個の音楽素材。効果音が30個ほど。30秒や1分ほどの短めの楽曲が多めです。

良かった点

初心者に分かりやすい

画面がほんとにシンプルで最低限の機能しかないので、動画制作初心者にはかなり分かりやすいです。動画編集の大まかな流れを知りたい人には合うんじゃないかな。

素材が最初から用意されている

Premiere Proを使っていると基本的に素材は自分で入手するものなんですが、 EaseUS Video Editorは最初から多くの素材が用意されているので楽です。ここらへんはPowerDirectorと似ているところ。

気になった点

自由度が少ない

動画制作のプロも使うPremiere Proと比較するのも申し訳ないけど、やはり細かい部分は編集できないです。

動画のズーム機能やクロップ機能はあるのですが、座標移動やスケール変更ができないのは初心者のことを考えてのことなんでしょうか。

まあこういった初心者向けのソフトで動画制作の流れを掴んでからPremiere ProやFinal Cut Proなどの本格的な動画編集ソフトを買うのは全然ありです。てか自分もその流れでした。

僕は初心者用の動画編集ソフトから始めて、動画編集に慣れてからPremiere Proに移行しました。

若干のバグがある

一部のパーティクルをクリックしてダウンロードするとソフトがクラッシュして落ちるなど、バグは多少あります。(2020/01/24現在)

わりと最近開発された動画編集ソフトなので今後の改善に期待したいところ。

DVDに焼く方法が分かりにくい

結婚式用に制作する動画はDVDに焼いて提出することが多いです。本ソフトはDVDに焼くことができると公式HPには書いてあるのですが、DVDに焼く方法が分からなかった・・・。

チュートリアル的な操作方法を解説したページはあるのですが、残念ながらDVDに焼く方法は記載されていませんでした。(2020/01/24現在)

まとめ

EaseUS Video Editorの基本機能と使用した感想を話してきました。

正直な話、動画編集をある程度やったことがある人にとっては満足できないかも。 普段AdobeのPremire Proを使ってる僕からすると、やはり物足りない部分が出てきます。

ただ、動画編集をまだやったことがなくてこれから始めたい人にとっては、動画編集の大まかな流れや機能を知れるのは良いんじゃないかなと。

いきなり本格的な動画編集ソフトに手を出すのも良いですが、最初は無料で始めるのがオススメ。僕も最初の3カ月はそうでした。 EaseUS Video Editorは無料期間の制限は無いので、気軽に動画編集を始めるには丁度良いソフトです。

まあ EaseUS Video Editorに限らず色んなソフトを試して自分に合ったものを選ぶのがベストです。本記事が参考の1つになれば幸いです。

EaseUS Video Editor公式サイト

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この記事を書いた人

情報工学の修士号を取得後、新卒で大手メーカーに就職。2022年にWeb系企業に転職。
役立つサービスや日々思ったことを発信中。
趣味は旅行、カメラ、動画制作。

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