どーも、しみ。(@simi_blog)です。
2020年からすべての小学校でプログラミング教育が必修化されますね。
本記事では、現役エンジニアの僕が子供向けのプログラミング教室を紹介します。
最初に言っておくと、子供にプログラミングを勉強させるって超難しいので、親自身が目的を明確にして適切な手段を取るのが大事です。
目的によってはプログラミング教室なんて通う必要ないし、親のやる気がないなら通わせない方が良い場合だってあります。
ということで本記事ではプログラミング教室に通わせることのメリットなども踏まえて説明していくので、参考までにどうぞ。
子供のプログラミング勉強がなぜ重要か
国際的な競争力の強化
世界的に見て、今後の労働市場ではITスキルは必須です。
一昔前の企業価値ランキングでは上位に日本企業が複数位置していましたが、今やGoogleやAmazon、MicrosoftなどIT企業が軒を連ねており、日本企業は産業的に窮地に追い込まれています。
その変化に対応すべく国際的な競争力を高めるためにも、日本では小学校教育の一環としてプログラミングを導入する流れになっています。
今後ますますITスキルは英語並みに基礎的なスキルとして認識されていくでしょう。
IT人材不足
経済産業省の調査によると2030年には59万人ものIT人材が不足するみたいです。
IT人材不足を補完するためにも、子供のうちからプログラミングの存在に触れてもらいIT技術に寛容な人材を育成する必要があります。
論理的思考力の向上
プログラミング経験者の方はわかると思いますが、プログラミングには論理的思考が必要です。
車を1台作るのに複数の部品を必要とするように、プログラミングでも1つのプログラムを作るのに複数のオブジェクトやメソッドが必要です。
「細かいパーツを見て、全体の流れを意識して、製品を作る」といった筋道の通った考えに基づいたプログラミング的思考いわゆる論理的思考は子供のうちから身に付けておくと大人になっても非常に有用なスキルとなります。
小学生向けのプログラミング教室
ここからは小学生向けのプログラミング教室を紹介しますが、何よりも大事なのは「親のやる気」です。
親も子供と一緒に学ぶ姿勢を忘れないように。
子供のことを第一に考えて、プログラミング学習のための手法を選定しましょう。
D-SCHOOL オンライン

最初に紹介するのは、小中学生向けのオンライン教室「D-SCHOOL オンライン」です。
オンラインなので近くに教室が無かったり時間が取れない人でも、家で勉強できます。
コースは以下の5つです。
- マイクラッチJrコース
- マイクラッチコース
- 英語&プログラミングコース
- ロボットプログラミング
- ゲーム制作コース
マイクラッチコースが最も人気で、子供も大人も楽しく学べます。
- あの人気ゲーム、マインクラフトをモチーフにした勉強ソフトを使用
- 低学年向けのJrコースでは算数と理科も取り入れながら勉強できる
- 英語も同時に学べる
アーテック エジソンアカデミー

続いて紹介するのは、学校教材メーカーのアーテック社が提案するスクールです。
使用しているプログラミング教材は「2018年経済産業省 ものづくり日本大賞特別賞」を受賞しており、多くの組織で採用されています。
カリキュラムは40個と充実しています。
- 初回授業からプログラミングができる
- ロボット作りとプログラミングを両方できる
- 国内最大級の教室数
- スクール終了後も教材で楽しめる
- 国際大会(UEC)に出場することもできる
Tech Kids School(テックキッズスクール)

あの有名IT企業、サイバーエージェントが運営する小学生向けプログラミング教室です。
今まで紹介した教室の中でも最も本格的かつ実践的で、能動的な行動やアイデア出しに力を入れています。
- IT企業が運営する本格的なスクール
- 楽しく知識が身に付く本格的な授業、カリキュラム
- プレゼンテーション能力を磨く機会
- 学習成果の可視化
まとめ
3つの子供向けプログラミング教室を紹介しました。
近年プログラミングは習い事として注目されていますが、他の習い事同様、親のサポートは必須です。
子供が楽しく学べるように親は「何か困ったことある?」など声をかけながら一緒に学んでいくことが大事です。
プログラミング教室は”子供のため”の教育の1つの選択肢として考えてみてください。
では。
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